ホーム > ブログ > 睡眠についてのお話 > 睡眠と環境2 人はなぜ眠るのか?

あいだが空いてしまいましたが、睡眠と環境について少しずつ触れてみたいと思います。
みなさん、左記の図、運動や食事には気を遣っているけど睡眠は・・・って方も多いはず。でも下の二つ「食事」と「睡眠」はきちんとしなければ人間は間違いなく死んでしまいます!

そもそも「なぜ眠るのか」という基本的な理由はなんでしょう。色々ありますが主に下記の様な事が挙げられます。

①体と脳の疲労回復 
睡眠中は体温、心拍、呼吸、代謝機能も低下。レム睡眠で夢を見る(記憶の整理)。
②免疫力アップ
睡眠中は免疫力が高まり病気を治そうという自然な力が働く。
③成長ホルモンの分泌「新陳代謝」 
成長ホルモンには細胞を再生・修復する新陳代謝の作用がある。
④ストレス解消
睡眠は神経細胞の機能を回復させる。

すごいですねー睡眠って。これらが出来ないとどうなるか想像できますよね。次回からはもう少し掘り下げてお話したいと思います。
余談ですが、人間の「断眠」の公認世界記録は、どれくらいだと思いますか?1965年にアメリカの高校生ランディー・ガードナー氏が記録した「264時間 12分(11日間)」だったそうです・・・しかしこの記録もギネスから削られてしまったみたいです。健康に及ぼす弊害があまりにも大きいからでしょうね。 今日も早く寝ようっと!