ホーム > ブログ > 秋になったら「冷え取り」始めませんか?

当店では、マニフレックスマットレス、マニフレックス枕を探してご来店いただくお客様のほとんどが、現在お使いのマットレスや敷ふとん、さらに枕に対して満足されていない方がとっても多くいらっしゃいます。

特に夏の終わりから秋の初めにかけて、肩こり、腰痛、頭痛、便秘、下痢、体のだるさ、をどうしたらいいかとの、ご相談を受ける事が多いです。
マットレスと枕を替えたら、絶対良くなるの?

売り手の立場の私がこんな事言うのはなんですが、「それだけじゃあ無理かも?」

様々なお客様のお悩みの要因を総合的に判断して、寝具はこれなんかあなたに合ってるかも。
その上でこうやって改善していったら良いんじゃないかな?
じゃあ次はこうしましょうと、長期的に寝具と生活スタイルを通してアドバイス出来る事を心掛けて、毎日お客様とお話ししております。

「冷え取り」もその中の一つのご提案です。

猛暑の疲れ、冷房による体全体の冷え。冷たい飲み物、体を冷やす食べる物をたくさん召し上がられた方も多いと思います。影響が出てくるのは今頃の時分。
それに加えて今年はコロナ予防のためのマスク着用のストレス。
これらが原因で体全体が内面からも「冷えている」。

ご自身の平熱を測っている方はいらっしゃいますか?平均値は36.5度です。
そして、こんな事する方はほとんどおられないと思いますが、脇の下で体温を測ってから、足の親指と人差し指の間で体温を測ってみて下さい。
(ちなみに私は脇の下は36.7度 足先は35.9度です。)

上半身と下半身の温度差がどれくらいあるかで、体の冷え度がわかります。
お元気で健康な方で、温度差は1-3度程度。
健康にお悩みの方には5-6度程の差があります。
これは人間が歩かなくなったことにも起因があるそうです。

上半身にある内臓は熱量を生産するところです。
日本人に限って言えば、ほとんどの方が今の時代、毎日食べる事は当たり前になっています。
(もちろんそうではない方がいらっしゃるのも理解しております。)
そして内臓が一生懸命活動してくれています。このため絶えず動いていて、その時に「熱」を発します。
それで上半身は暖かい。

下半身は筋肉の動きによってしか熱を発しません。特にふくらはぎ。それと、ももの筋肉。
下半身の熱を発する器官は筋肉しかないのです。

今の生活スタイルで、この筋肉つまり下半身を動かすようなお仕事なり、家事なり、学生生活。いかに少ないか・・・。
デスクワークや、ましてやリモート。
この時代には仕方ありませんが、どうしたらお客様の健康不安と睡眠不安を解消できるのか?
毎日勉強しております。

上半身と下半身の温度差が5度以上ある方は、何かしらお悩みをお持ちです。
こういったお話をさせていただくと「余計なお世話!」と怒られて参りましたが、ご病気されてから睡眠相談にいらっしゃる方が最近とても多いので、黙っていられません。

マニフレックスのお話をお聞きいただく上で、まず一番は、初めてお会いするお客様のお話をしっかりお聞きする事。
しゃべるの苦手って方も、マニステージ四日市ではなんでもしゃべれるので長く居てごめんねー!また来るわ!ってお帰りの際に、おっしゃっていただく方もいらっしゃるので、ありがたいと思っております。
(毎日のお客様の滞在時間は2時間は超えます。それだけお悩みをお持ちで、お話ししたいと思っていらっしゃるのだと思います。眠りと健康に関することは何でも私共にご相談ください。)

さてそれてしまいました。「冷え」をなくす方法が?!
次回のブログで、どうしたら良いの?を解説します。

冷え取り