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子供たちの夏休みⅧ

2018年08月30日

夏休みは楽しく過ごせましたか?

夏休み中、朝起きる時間が遅かったり、夜寝る時間が遅かったりしたお子様たちが多かったかもしれませんね。
夏休みの終盤に新学期に向けて、体調を整えて下さい。

①朝起きる時間を決めて起きる
朝日を浴びて、体内時計をリセットしましょう。朝ごはんもきちんと食べましょう。

②昼は、体を十分に動かしましょう。
お子様は、お昼寝をするのも有効です。ただし30分以内にしてください。長くとるのは逆効果です。

③夜は、眠る2時間前までには夕食を食べましょう。お風呂はぬるめのお湯の方が、眠気を誘います。
眠る前の、ゲーム・テレビ・スマホは、「光」がきつすぎて体内時計を狂わせてしまいます。
また脳を興奮させるので、その習慣は少しずつ止めていきましょう。
眠る時間を決めて、おふとんに入ってください。

以上のことを気を付けて、これからの季節を迎えて下さい。

お子さんの「眠り」や、親御様の「健康」の事で心配なことが有りましたら、お店にお越しください。
どうしたらよい眠りができるか、アドバイスをさせていただきます。

花火

 

 

子供たちの夏休みⅦ

2018年08月29日

子供にとって、いい眠りとはどんなものなのでしょうか?

子供の理想の睡眠時間は、10歳児の場合、9時間~9時間半が望ましいといわれています。
不足しても、これ以上の長く眠っても良くないそうです。

オックスフォード大学のラッセル・フォスター氏が、各種データの結果を発表されています。
少ない睡眠も支障はないのですが、新しい事がひらめいたり、複雑な問題を解決したりするには、少々ダメなようです。
また沢山寝過ぎた時は、体がだるくなったり1日中ボーっとしたりするようです。

親の生活リズムではなくて、子供の生活リズムに合わせて、子供の睡眠を確保してあげてください。そして理想の眠りを習慣づけてあげましょう。

子供の眠り

 

子供たちの夏休みⅥ

2018年08月28日

体内時計って本当にあるの?

「体内時計」という言葉を聞いたことはありますか?

体内時計は、生まれた時からみんなの体の中の細胞にあります。(太陽の光で時間を測っています。)
ですから朝明るくなったら目が覚めて、夜暗くなったら眠くなります。

「おはよう」リズムと、「おやすみ」リズムを上手に使って、子供の成長時にこのリズムを習慣付けるように心掛けてほしいと思います。

せっかく生まれた時から持っている「体内時計」を上手に使って、大人になってからも丈夫な体を維持できるようにしてください。

体内時計

 

子供たちの夏休みⅤ

2018年08月27日

テスト前、夜遅くまで勉強した方がいいの?

脳は眠っている間に、起きている間のことを整理して覚えているので、きちんと眠ることが大切です。
眠ることで体だけじゃなく、頭も育っているのです。

眠る時間を少なくして勉強することは、記憶を脳にとどめるためには、あまりお勧めできません。
大きくなっても、効率よく時間を決めて勉強してください。

睡眠不足で覚えたことは、すぐに忘れてしまうそうです。気を付けましょう。

ですので、記憶力を向上させるには、夜遅くまで勉強するより、しっかり眠ることの方が大切です。朝早く起きて勉強した方が、記憶には残りやすいと思います。

徹夜勉強

子供たちの夏休みⅣ

2018年08月25日

夢って、眠っている間ずーっと見ているの?

人は、夜の間に「レムすいみん」と「ノンレムすいみん」を何回か繰り返して、朝、目が覚めるそうです。

レムすいみんは、
〇体は眠っているけど、脳は活発に動いている。
〇はっきりとした夢を見る。
〇勉強したことなどを頭の中で整理している。

ノンレムすいみんは、
〇脳は眠っているけど、体は動いている(内臓など)。
〇成長ホルモンを出している。
〇ぼんやりとした夢を見る。
〇いやなことや悲しい思い出を少なくしている。

ですので、夢はずっと見ていることになりますね。ノンレムの時はほとんど覚えていないようですが。

小学生の間は、10時間近く眠ることが理想的です。

夢

子供たちの夏休みⅢ

2018年08月24日

夏休みもあとわずか、お子様の宿題は順調ですか?
私は毎年この時期は、焦りに焦りまくっていた記憶しかありませんが・・・。

8月19日に、「手作りキッズ枕教室」を開催しました。当日は四日市の花火大会と重なって、皆さんに集まっていただけるかと心配しましたが、午前10時からと午後2時からの2回とも、お子様と親御様が沢山ご来店いただきました。

子供たちは、自分の頭の形、首の形などを測って自分専用の枕を製作し、とても喜んでお持ち帰りしていただきました。
中には熱心にメモを取って、夏休みの自由研究に提出するとがんばったお子様もいました。

平成生まれの子供たちは、明るく積極的な子供さんばかりで、総じてしっかりしているなあと思いました。
これからも恒例化して、来年も開催したいと思います。

中日新聞の北勢版(8月22日付)にも紹介されました。また同じく中日新聞の四日市ホームニュース、地元発刊の「ゆう」にもこれから掲載される予定です。
是非ご覧ください。

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子供たちの夏休みⅡ

2018年08月23日

眠りと成長

ねむりって、体が大きくなることに関係あるのでしょうか?
ねむっている間に背が伸びるって、本当ですか?

答えは「本当」です。

眠ることは、体を休めるだけではありません。
体を育てる「成長ホルモン」が一番多く脳から出るのは、夜眠っている間です。
骨を伸ばし、筋肉を増やし、体の傷ついた部分を治してくれます。

ただ眠るだけでなくて、睡眠の量・質・時間帯を意識した睡眠を心掛け、脳を作り、守り、育てていって下さい。それが正しくて良い眠育につながります。

成長ホルモンの役割には、どんなものがあるのでしょうか?
①、体の成長・・・身長が高くなる
②、お肌がスベスベ・・・きれいに修復します
③、記憶力を高める・・・頭がよくなる
④、肥満の防止・・・太りにくくなる
⑤、病気の予防・・・強い体になる

成長ホルモンの役割はたくさんあって、どれも良い事だらけです。
成長ホルモンの分泌は、眠り始めて最初の3時間くらいの深い睡眠(ノンレム睡眠)の時に、集中的に出ます。

熟睡できる環境(マットレス、掛けふとん、枕、音、光、におい)等を整えられるように心がけましょう。

そうすると、理想的な大人に成長することが楽しみになります。

成長ホルモン

 

子供たちの夏休み

2018年08月22日

夏休みも後半になってきましたね。
毎日お子様たちは、どのように過ごしていますか?

最近で時々テレビなどで聞くようになってきた「眠育」。この眠育のお話を少し続けていきたいと思います。

人のお話の前に、まずは動物についてクイズです。

①一番長い時間眠る動物は、次のうちどの動物でしょう?
A、ひつじ B、きりん C、ひと D、うま E、ぞう F、らいおん

②一番短い時間眠るのは、どの動物でしょうか?
A、ひつじ B、きりん C、ひと D、うま E、ぞう F、らいおん

①のこたえ F、らいおん

②のこたえ B、きりん

動物たちが眠る時間
ライオン=15時間、人=7時間(子供は9時間)、ぞう=3時間、ひつじ=3時間、うま=2時間、きりん=20分

同じ動物でも、危険な場所では眠る時間が短くなったり、安心できる場所では長くなったりするそうです。

また変わったところでは、イルカや魚類の一部などは「半球睡眠」といって、脳を半分づつ分けて睡眠をとるそうです。すごいですね!

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