ホーム > ブログ > 2018年 > 9月

眠りには「レム睡眠」(脳は起きていて体が眠っている睡眠)と
「ノンレム睡眠」(脳も体も眠っている睡眠)の
2種類があり、それを繰り返しながら眠っていると言われています。

寝つくとまずノンレム睡眠が訪れます。とりわけ最初の 90分間のノンレム睡眠は、睡眠全体の中で最も深い眠りです。この段階の人を起こすのは難しく、無理に起こされた人は頭がぼーっとした状態で目が覚めます。

それから、入眠後およそ90分後に訪れるのが最初のレム睡眠です。このタイミングで夢を見たりします。レム睡眠中は意識はありませんが、比較的簡単に起こすことができます。

睡眠の質を高めるには、”最初のノンレム睡眠”をいかに深くするかということが大事です。ここで深く眠ることができれば、その後の睡眠リズムが整い、自律神経やホルモンの働きが良くなり、翌日の生活活動も上がります。

最初の睡眠で失敗してしまうと、どれだけ長く寝ても自律神経が乱れたり、日中の活動を支える様々なホルモンの分泌にも狂いが生じてしまいます。
どんなに忙しくて時間がなくても、この大切な「初めの90分」をしっかり深く眠ることができれば、自分に合った最適な睡眠が取れると思います。

でも、「初めの90分」の質がよければ睡眠時間は2〜3時間でO.K.!ではないですよ。
。睡眠時間は最低でも6時間以上はとることが大切。「6時間」を確保して「初めの90分」に深く眠るかが、質の高い睡眠にするコツです。(この時間も人それぞれです。目安にしてください。)

ではどうすればいいでしょうか?体のスイッチの入れ替えをすることです。

コツは「体温の切り替え」と「脳の興奮を抑える」、これが出来るかどうかで睡眠は変わってきます。

眠りを誘う睡眠誘発ホルモンは、体内の内臓温度すなわち「深部体温」が下がり始めるころに分泌されます。
どうすればいいの?って事で具体的に。
眠る前の90分くらい前にお風呂に入って体温を上げておいて、下がり始めに寝床に入るのが理想です。上げて下げる、このメリハリをしっかりすると効果が表れます。シャワーだけではこの効果は無理かもしれません。( 私は、「下半身浴」で最低20分。しっかりと体を温めます。)

そうすると、おのずと眠気がやってきます。このお話も「冷え取り健康法」と言うのが基本ですが、健康にも期待が出来ます。私も始めて十数年です。ご相談をご希望の方は、いつでもどうぞ。

そんな時間がない!って方は足湯がお勧めです。洗面器にお湯を張って足を入れるだけ。これだと眠る直前でも眠るための「期待」が有ると思います。

それから、これも役立つかも。

風景が変わらない高速道路を運転していると、眠くならないですか?
また義務付けられた、講習を聞いた時はどうでしょうか?私も様々な勉強会に行きますが、お話しの内容に興味が無くなれば眠くなります。講師の方に失礼なので、絶対に寝ませんよ!(ほんまかいな・・・)

人は、単調な状況、又は興味がない状態だと頭を使わないので「退屈」状態。脳は休息状態に向けて準備をして眠くなります。覚えはないですか?
「単調な状態」にすることは、眠るための脳のスイッチになります。

寝る前に本を読む人は、推理小説よりも退屈な本を選ぶ。
今の映画を見るのは集中してしまいます。あんまりお勧めしません。テレビ番組をBGM代わりに流しておくのはO.K.です。でも見入るのはN. G.です。寝る前は興味を持たずに脳を使わない事。

いつも通りの時間にお風呂に入り、いつも通りの時間にいつものパジャマに着替えるなど、「いつもと同じパターン」も単調さにつながるので効果的です。

「退屈」は睡眠の友。退屈さによって脳のスイッチがオフになり、深い眠りがやってくるのです。

寝ながらスマホ。皆さんやっている事かも知れません。私の見解では何よりの「ブーッ」です。実はこれが今の世代の「最悪の睡眠の悪友」なのかもしれまん。このお話はまた後日に。(あくまで個人的見解かも知れませんが。)

人によって、眠り方、眠りの悩みは様々です。是非眠りのプロのいるお店にご相談ください。

質

寝たのに寝た気がしない、起きてから4時間後に眠気がやってくる、やる気が出なかったりダルかったりする、イライラや不安が多い、こんな事を毎日感じる人は、きちんと睡眠がとれていないかもしれません。

また、運転中や会議中など、とんでもない所で、無意識にいきなり寝てしまうような方は深刻です。
自分の睡眠環境を考え直してみましょう。

眠い

 

 

sure-ph1

質の良い睡眠を取ると、どんなことが期待できる?

  1. 疲労回復 内分泌機能が高まり体内での代謝活動促進や、ストレスへの耐性が強まります。
  2. 生活習慣病予防 睡眠不足は生活習慣の乱れを招く一因です。数年後には癌、心疾患、脳血管疾患などを発症させるリスクが高まります。良い睡眠をとってリスクを減らすことができます。
  3. 肥満予防 食欲をコントロールするホルモンは睡眠と密接な関係を持っています。睡眠を確保することは太りにくい体質づくりに役立ちます。
  4. ストレスやうつ症状の緩和 睡眠には脳を休ませ、自律神経を整える働きがあります。眠ることで脳内の抗ストレスホルモン(コルチゾール)が分泌され、ストレスやうつ症状を緩和、軽減することができます。
  5. 美容効果 美容、お肌の再生に必要なホルモン 「成長ホルモン」の分泌は眠っている間に沢山出ています。睡眠不足はこの分泌を妨げる原因です。
  6. 日中の活動の向上 睡眠は脳内の記憶の整理や、体力の回復に効果があります。寝ないで勉強したり、運動することはかえってその質を低下させてしまうことになります。

「熟睡」っていい言葉ですね~。今の時代、これが出来てない人がどんだけ居ることか・・・。

「ホルモン」って言葉が出てきますが、睡眠にはこいつが深く関わってきます。詳しい話はまたの機会に。焼肉屋で食べるホルモンとは、違いますよー^^;)

熟睡できない。とてもつらいですね?ちょびっとでも、睡眠のお手伝いが出来たら良いなと思っています。どんな事でもご相談ください。何らかのお手伝いをできるかもしれません。
寝ることのご相談はぜひ「専門店」で。健康の秘訣のヒントになるかも!!

 

皆さんがサプリメントを飲んだり、運動をしたり、体のことを気を遣ってしている事が多少なりともあると思います。健(すこ)やかで康(やす)らかな生活。「健康」で人生を過ごしたいのは誰でもが望むことなのではないでしょうか?

人それぞれで一概には言えないですが、人が究極に求める事、お金や名誉、其の他にも沢山有るかも知れません。でもそれは「健康で元気な生活出来る身体」あっての事ですよね。

人が生活していくうえで絶対に必要なのは、食べる事です。それと同じくらい大事な事は眠る事この2つは絶対に欠かせない事です。

この二つのうちどちらでも削ったら、人間には必ずと言っていいほど「」が迎えに来ます。

私が受験を控えていた頃(何十年も前ですが…)こういう言葉が有りました。「四当五落」。5時間寝たら不合格、4時間だったら合格という意味でしょうか。
また「24時間戦えますか♪」って、テレビで毎日この言葉が流れてたように記憶してます。
今でも歌えますよ^^;)

仕事中や学校で「昼寝」をしてたら、絶対に怒られましたよね

当時の状況よりは、意識はだいぶ変わっているかもしれませんが、生活費を削って食費を節約したり、眠るのに時間を費やすのはもったいない、と捉えている方のほうが今の日本の現状を見てみると、当時とそんなに変わってないかもしれません。

健康な生活を手に入れる事が出来るように、ぜひこの2つを見直してみませんか?

眠りに関するお悩みは、「眠りのコンシェルジュ」のいる当店にお任せください。またその他の健康相談も随時承っております。「健康指導士」が様々なアドバイスをさせていただきます。

ご来店を心よりお待ちしております。

食事 睡眠

 

 

 

 

日中はまだ暑くて、蒸し暑い日が続いています。
衣替えは、当分先ですね。

台風や地震など心配事もたくさんありますね。当店もこの台風で、表の看板が吹き飛ばされてしまいました。
実際お家の中にいても、怖かったです。停電で何にも出来なかったですしね。

でも、夜10時ごろに夜空を眺めてみてください。月が綺麗です。
夜空は「秋」なのですね。

興味のある方は、ぜひ夜空を見上げて、宇宙の空想の世界を楽しまれたらいかがでしょうか?
ちょっぴり昼間のストレスが、解消されますよ。

ちなみに、2018年9月の次の満月は、9月25日だそうです。

被災された方にはお見舞い申し上げます。ちょびっとだけ、目を上げて夜空を見られるといかがでしょうか?

 

pics2127