ホーム > ブログ > 2020年 > 10月

体温の平均は36.5度。これをどうやって保ちましょう?

「冷え取り」健康法を提案したのはれっきとしたお医者様です。
大阪大学医学部にいらっしゃった進藤義春先生です。

1983年5月、大阪大学付属病院を退職され、それから体全体の「冷え」を取ればほとんどの病気に貢献することを、ご自身の体調から実感されたようです。
調子の悪い時はみぞおちから下だけお風呂に浸かる。とにかく冷えた下半身を温める。
「半身浴」を提唱されたのも進藤先生です。

私はこの「半身浴」と「靴下重ね履き」(これも進藤先生が提唱しております。)を長年実践しております。
このおかげかどうか分かりませんが、この何年かは風邪ひとつかかったことがありません。基礎代謝が上がったせいかもしれませんが、7年前には75㎏あった体重が、2年前から65㎏前後を保っております。
好きなものを食べ、好きなお酒もいつものように変わりません。

特別な運動なんかはしていません。
寝る事の専門店なので、自分の寝る事には特別にこだわって色々やっていますが・・・。

興味のある方は、ふとんには関係ないかもしれませんが、この「冷えとり」のお話を聞きに来てください。私や当店のお客様の実践方法はご紹介できます。
睡眠と健康への何かの近道があるかもしれません。

冷え取り健康法

当店では、マニフレックスマットレス、マニフレックス枕を探してご来店いただくお客様のほとんどが、現在お使いのマットレスや敷ふとん、さらに枕に対して満足されていない方がとっても多くいらっしゃいます。

特に夏の終わりから秋の初めにかけて、肩こり、腰痛、頭痛、便秘、下痢、体のだるさ、をどうしたらいいかとの、ご相談を受ける事が多いです。
マットレスと枕を替えたら、絶対良くなるの?

売り手の立場の私がこんな事言うのはなんですが、「それだけじゃあ無理かも?」

様々なお客様のお悩みの要因を総合的に判断して、寝具はこれなんかあなたに合ってるかも。
その上でこうやって改善していったら良いんじゃないかな?
じゃあ次はこうしましょうと、長期的に寝具と生活スタイルを通してアドバイス出来る事を心掛けて、毎日お客様とお話ししております。

「冷え取り」もその中の一つのご提案です。

猛暑の疲れ、冷房による体全体の冷え。冷たい飲み物、体を冷やす食べる物をたくさん召し上がられた方も多いと思います。影響が出てくるのは今頃の時分。
それに加えて今年はコロナ予防のためのマスク着用のストレス。
これらが原因で体全体が内面からも「冷えている」。

ご自身の平熱を測っている方はいらっしゃいますか?平均値は36.5度です。
そして、こんな事する方はほとんどおられないと思いますが、脇の下で体温を測ってから、足の親指と人差し指の間で体温を測ってみて下さい。
(ちなみに私は脇の下は36.7度 足先は35.9度です。)

上半身と下半身の温度差がどれくらいあるかで、体の冷え度がわかります。
お元気で健康な方で、温度差は1-3度程度。
健康にお悩みの方には5-6度程の差があります。
これは人間が歩かなくなったことにも起因があるそうです。

上半身にある内臓は熱量を生産するところです。
日本人に限って言えば、ほとんどの方が今の時代、毎日食べる事は当たり前になっています。
(もちろんそうではない方がいらっしゃるのも理解しております。)
そして内臓が一生懸命活動してくれています。このため絶えず動いていて、その時に「熱」を発します。
それで上半身は暖かい。

下半身は筋肉の動きによってしか熱を発しません。特にふくらはぎ。それと、ももの筋肉。
下半身の熱を発する器官は筋肉しかないのです。

今の生活スタイルで、この筋肉つまり下半身を動かすようなお仕事なり、家事なり、学生生活。いかに少ないか・・・。
デスクワークや、ましてやリモート。
この時代には仕方ありませんが、どうしたらお客様の健康不安と睡眠不安を解消できるのか?
毎日勉強しております。

上半身と下半身の温度差が5度以上ある方は、何かしらお悩みをお持ちです。
こういったお話をさせていただくと「余計なお世話!」と怒られて参りましたが、ご病気されてから睡眠相談にいらっしゃる方が最近とても多いので、黙っていられません。

マニフレックスのお話をお聞きいただく上で、まず一番は、初めてお会いするお客様のお話をしっかりお聞きする事。
しゃべるの苦手って方も、マニステージ四日市ではなんでもしゃべれるので長く居てごめんねー!また来るわ!ってお帰りの際に、おっしゃっていただく方もいらっしゃるので、ありがたいと思っております。
(毎日のお客様の滞在時間は2時間は超えます。それだけお悩みをお持ちで、お話ししたいと思っていらっしゃるのだと思います。眠りと健康に関することは何でも私共にご相談ください。)

さてそれてしまいました。「冷え」をなくす方法が?!
次回のブログで、どうしたら良いの?を解説します。

冷え取り

 

 

防災グッズ第2段階。防災グッズで気を付ける事①の続編です。

お家の置くスペースに余裕があれば、旅行に使うキャスター付カバンの中に色々詰め込んでおくことも良いかもしれません。(旅行以外にはほとんど使うことがない物、じゃあ活用出来ませんか。)
私はこのキャスターバッグの底にマニフレックスの枕(ピローグランデ)を、丸めて小さくして入れてあります。このでかい枕は防災頭巾としても使えると思います。

そのバッグの中に、携帯トイレ、寝袋、トイレットペーパー、すぐに食べられる缶切りのいらない缶詰、あとα米、定番の乾パン、水を入れられる折りたたみバケツ、3日分の下着の着替え、ごみ袋、新聞紙、それから水ですね。前述の物を入れてもまだ十分余裕がありますから、その隙間にペットボトルの水を詰め込みまくってあります。

キャンプや登山に使う簡易コンロも入れてあります。キャンプは年に2回程度行くだけですから、その時に取出せばいいので。ガス式のカートリッジはデカいので、ガソリン式です。
明かり確保のランタンも同じ燃料形式の物を使ってます。
燃料のホワイトガソリンも一緒に。これで一週間くらいは熱源には困りません。着替えがガソリン臭くなってしまう!て思うかもしれませんが、こいつらは真空パックして他に漏れないようにしています。

この防災用意品は寝室を出たところに置いてあります。玄関に一番近い所です。床が落ちた、家屋が潰れたなんて事がなければ、キャスター付きなので何とか持ち出せるんじゃあないでしょうか?
まあいざとなるとどうなるか分かりませんが・・・。

でもできれば必要な日が?来ないことを祈っております。

(写真はスキューバダイビング用のケースです。でっかいです。)

旅行カバン

 

私の住む中部地方は、今年は今のところ大きな災害は起きていませんが、九州方面等では様々な被害に遭われた方がたくさんいらっしゃいます。
お見舞い申し上げます。

災害が起きると、防災用品をチェックされる方が増えるそうです。
私も、阪神大震災にあわれた知人から教えてもらった普段気を付けている事です。

眠る時に身近に置いている物。ファスナー付の軽めで小さくて肩から掛けられるビニール製のバッグに、懐中電灯、ラジオ(スマホはすぐに充電が出来ない)、笛、軍手、ペットボトル入りの水、首に巻くタオル、ビニール袋、10円玉、100円玉、千円札、万札(合計3万円位)を入れたビニール財布(小銭が意外とたくさん必要だと教えてもらいました)、カロリーメイト、ガム、ティッシュペーパー、マスク、携帯電話、常備薬 これくらいは入りますし割と軽いです。

ベッドのヘッドの裏には、ヘルメット、厚底靴、ダウンジャケット(防寒用、夏には敷ふとんや枕の代用)を、手のすぐ届くところに置いてあります。
これは、第一段階に用意してあるものです。
気を付けるのは、水やカロリーメイト等は定期的に交換することです。何年も放置して置いたままのを口にするのは怖いですからね。

私の住んでいる近くで、地盤がしっかりしていて標高もあるのは国道1号線を西へ超えた県立医療センターのある泊山あたりだそうです。そこまで「徒歩」で逃げて下さいと消防署の指導員の方に教えてもらいました。でも、無事にそこまで歩いていけるかな?(徒歩で1時間くらい)

防災①