2018年11月29日
11月30日(金)~12月9日(日)の期間 「還暦創業記念祭」開催のため、マニフレックスのお試し寝、無料貸出を休止させていただきます。お客様にはご迷惑をおかけして申し訳ありません。
2018年11月29日
おかげさまで当店は今年で創業60年目を迎える事が出来ました。
感謝の気持ちを込めて、11月30日(金)~12月9日(日)まで
「還暦創業記念祭」を開催します。
今回は寝具全体はもちろん、マニフレックスマットレスもアウトレット品をご用意しました。
袋が少し破けていたり、ほんのちょっとの汚れや真空パックから開封した商品など、お使いになるには全く支障のないものです。
マニフレックスをお値打ちに手に入れるチャンスです!ぜひ一度ご来店ください!
2018年11月29日
これは、人によって感じ方が違うので特定はできないかもしれません。
暑い季節には、熱伝導率の高く、放熱性の良い麻が最適なのですが、繊維自体が固いのが欠点です。でも私は今年の夏は、ずっと麻素材を布団掛け、敷とも使ってきましたが、むちゃ気持ち良かったです。
今はやりの接触冷感の素材〈ポリエステル系〉は、確かに寝床に入った時は気持ちいいです。でも、水分を吸うことはほとんどないので(吸わないので乾くように錯覚する)、じっとり湿気を感じる欠点が有るかも知れません。
綿は万能選手ですね、冬でも夏でもガンガン湿気を吸ってくれます。だけど唯一の欠点は乾きにくい。一回濡れてしまうと、いつまでもベタベタです。タオルを洗って干した時どうですか?一番乾きにくいかと思います。
寝具ではあまり知られていませんが、「シルク」やそのシルクを使った「真綿」。汗と一緒に体から出てくる色んな毒素を吸ってくれる、大した素材です。乾くのも綿の1.3倍の速さで乾きます。
昔は風邪をひいた時、喉に巻いたり、赤ちゃんをくるむのはこの素材で決まっていました。
私もシルク素材の靴下をはいていますが、汗臭さが無くなりました。
汗をかく人に適した、一番のおすすめは「ウール」つまり羊毛です!
えっ?と思うかもしれません。印象としては、「暖かい」「ふんわりしている」そんなところでしょうか。
でも一番早く乾いて、温度が一定しているのがこいつです。年中使うスーツ(背広)って素材はウールが多いと思います。湿気がこもらない、汚れも付きにくい(表面の油ではじくため)、燃えにくい、シルクと同じ位最強の寝具素材だと私は思っています。
今主流の羽毛素材。暖かさでは群を抜きます。一番熱伝導率の低い「空気」でおおわれているからです。但し、素材の差がとても多く出ると私は思っています。素材の差は値段の差にも比例します。
皆さん、羽毛ふとんを買う時の基準は、なんでしょう?手触りと、見た目、値段なのではないでしょうか?
値段を決めるのは、まず中身の羽毛、それから側時の素材、それから「縫い方」(キルティング)の仕方です。
色々理由がありますが、その話はキリがないので、またの機会に。
シーツは季節ごとに変えていくのが理想です。
春は、綿で出来たニット系の物がお勧めです。柔らかくて気持ちよく、華やかな色の物がその季節を盛り上げてくれるかもしれません。
夏は、断然麻それから絹がおすすめ。睡眠に快適なのは「ウール」が年中使えて、経済的です。
冬はガーゼ系のものが、布団に入った瞬間冷たく感じられなくて、また湿気もこもりにくいので、私はお勧めします。
2018年11月12日
結論から言いますと、決まっていません。個人差が大きくあるからです。
ナポレオンは3時間の睡眠でよかったとされる「ショートスリーパー」。アインシュタインは10時間眠っていた「ロングスリーパー」だったと言われているそうです。
子供と大人でも差があります。60歳の人と、子供とでは、眠りに必要な睡眠誘発ホルモンの分泌量は、60歳の人は18歳の人の三分の一になると言われています。これによっても睡眠時間は変わってきますね。
ではどうすれば自分の最適な睡眠時間がわかるの?
週末など、朝の時間の制約のない日に、目覚ましをセットしないで、自分が何時まで寝ていられるかを試してみてください。いつもの平日と同じような時間に起きられて、日中に強い眠気を感じてしまうようなことがなければ、今の生活習慣、睡眠時間で十分だと思います。逆の結果が出た場合は、少しずつ睡眠時間を増やす必要があるかも知れませんね。
また人間は「光」を使って体内時計(一日のリズム=サーカディアンリズム)を動かしています。眠る前や睡眠中はあまり光を浴びない方が良いとされています。
2018年11月01日
2018年10月26日
2018年10月13日
2018年10月06日
ベッドは…
寝たり起きたりの動作が楽(下からよっこいしょ,が無い)。
布団の上げ下ろしがない。
いつでも簡単に寝れる。
床面の温度や湿度の影響が少ない。
場所をとる。専用場所が必要。
布団は…
しまえるので、その場所を多目的に使える。
床に落ちることがない。
畳んでしまわないとカビや虫が心配。
ハウスダストという言葉聞いたことが有ると思います。昼間、人が動いている時は空間を漂っていますが、人が歩いたりしないと床上30㎝の所をさまよっているそうです。
ぜんそくやアレルギーのある方は、ある程度の高さのあるベッドの方がわたしは良いと考えています。
どちらも一長一短在ります。自分の生活スタイルや環境に合わせたベストの選択、そして〝快眠スタイル〟を探すことが大切だということだと思います。
2018年10月05日
2018年09月17日
眠りには「レム睡眠」(脳は起きていて体が眠っている睡眠)と
「ノンレム睡眠」(脳も体も眠っている睡眠)の
2種類があり、それを繰り返しながら眠っていると言われています。
寝つくとまずノンレム睡眠が訪れます。とりわけ最初の 90分間のノンレム睡眠は、睡眠全体の中で最も深い眠りです。この段階の人を起こすのは難しく、無理に起こされた人は頭がぼーっとした状態で目が覚めます。
それから、入眠後およそ90分後に訪れるのが最初のレム睡眠です。このタイミングで夢を見たりします。レム睡眠中は意識はありませんが、比較的簡単に起こすことができます。
睡眠の質を高めるには、”最初のノンレム睡眠”をいかに深くするかということが大事です。ここで深く眠ることができれば、その後の睡眠リズムが整い、自律神経やホルモンの働きが良くなり、翌日の生活活動も上がります。
最初の睡眠で失敗してしまうと、どれだけ長く寝ても自律神経が乱れたり、日中の活動を支える様々なホルモンの分泌にも狂いが生じてしまいます。
どんなに忙しくて時間がなくても、この大切な「初めの90分」をしっかり深く眠ることができれば、自分に合った最適な睡眠が取れると思います。
でも、「初めの90分」の質がよければ睡眠時間は2〜3時間でO.K.!ではないですよ。
。睡眠時間は最低でも6時間以上はとることが大切。「6時間」を確保して「初めの90分」に深く眠るかが、質の高い睡眠にするコツです。(この時間も人それぞれです。目安にしてください。)
ではどうすればいいでしょうか?体のスイッチの入れ替えをすることです。
コツは「体温の切り替え」と「脳の興奮を抑える」、これが出来るかどうかで睡眠は変わってきます。
眠りを誘う睡眠誘発ホルモンは、体内の内臓温度すなわち「深部体温」が下がり始めるころに分泌されます。
どうすればいいの?って事で具体的に。
眠る前の90分くらい前にお風呂に入って体温を上げておいて、下がり始めに寝床に入るのが理想です。上げて下げる、このメリハリをしっかりすると効果が表れます。シャワーだけではこの効果は無理かもしれません。( 私は、「下半身浴」で最低20分。しっかりと体を温めます。)
そうすると、おのずと眠気がやってきます。このお話も「冷え取り健康法」と言うのが基本ですが、健康にも期待が出来ます。私も始めて十数年です。ご相談をご希望の方は、いつでもどうぞ。
そんな時間がない!って方は足湯がお勧めです。洗面器にお湯を張って足を入れるだけ。これだと眠る直前でも眠るための「期待」が有ると思います。
それから、これも役立つかも。
風景が変わらない高速道路を運転していると、眠くならないですか?
また義務付けられた、講習を聞いた時はどうでしょうか?私も様々な勉強会に行きますが、お話しの内容に興味が無くなれば眠くなります。講師の方に失礼なので、絶対に寝ませんよ!(ほんまかいな・・・)
人は、単調な状況、又は興味がない状態だと頭を使わないので「退屈」状態。脳は休息状態に向けて準備をして眠くなります。覚えはないですか?
「単調な状態」にすることは、眠るための脳のスイッチになります。
寝る前に本を読む人は、推理小説よりも退屈な本を選ぶ。
今の映画を見るのは集中してしまいます。あんまりお勧めしません。テレビ番組をBGM代わりに流しておくのはO.K.です。でも見入るのはN. G.です。寝る前は興味を持たずに脳を使わない事。
いつも通りの時間にお風呂に入り、いつも通りの時間にいつものパジャマに着替えるなど、「いつもと同じパターン」も単調さにつながるので効果的です。
「退屈」は睡眠の友。退屈さによって脳のスイッチがオフになり、深い眠りがやってくるのです。
寝ながらスマホ。皆さんやっている事かも知れません。私の見解では何よりの「ブーッ」です。実はこれが今の世代の「最悪の睡眠の悪友」なのかもしれまん。このお話はまた後日に。(あくまで個人的見解かも知れませんが。)
人によって、眠り方、眠りの悩みは様々です。是非眠りのプロのいるお店にご相談ください。