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11月30日(金)~12月9日(日)の期間 「還暦創業記念祭」開催のため、マニフレックスのお試し寝、無料貸出を休止させていただきます。お客様にはご迷惑をおかけして申し訳ありません。

おかげさまで当店は今年で創業60年目を迎える事が出来ました。

感謝の気持ちを込めて、11月30日(金)~12月9日(日)まで
「還暦創業記念祭」を開催します。
今回は寝具全体はもちろん、マニフレックスマットレスもアウトレット品をご用意しました。
袋が少し破けていたり、ほんのちょっとの汚れや真空パックから開封した商品など、お使いになるには全く支障のないものです。
マニフレックスをお値打ちに手に入れるチャンスです!ぜひ一度ご来店ください!

アウトレット① アウトレット② アウトレット③

これは、人によって感じ方が違うので特定はできないかもしれません。

暑い季節には、熱伝導率の高く、放熱性の良い麻が最適なのですが、繊維自体が固いのが欠点です。でも私は今年の夏は、ずっと麻素材を布団掛け、敷とも使ってきましたが、むちゃ気持ち良かったです。

今はやりの接触冷感の素材〈ポリエステル系〉は、確かに寝床に入った時は気持ちいいです。でも、水分を吸うことはほとんどないので(吸わないので乾くように錯覚する)、じっとり湿気を感じる欠点が有るかも知れません。

綿は万能選手ですね、冬でも夏でもガンガン湿気を吸ってくれます。だけど唯一の欠点は乾きにくい。一回濡れてしまうと、いつまでもベタベタです。タオルを洗って干した時どうですか?一番乾きにくいかと思います。

寝具ではあまり知られていませんが、「シルク」やそのシルクを使った「真綿」。汗と一緒に体から出てくる色んな毒素を吸ってくれる、大した素材です。乾くのも綿の1.3倍の速さで乾きます。
昔は風邪をひいた時、喉に巻いたり、赤ちゃんをくるむのはこの素材で決まっていました。
私もシルク素材の靴下をはいていますが、汗臭さが無くなりました。

 汗をかく人に適した、一番のおすすめは「ウール」つまり羊毛です!
えっ?と思うかもしれません。印象としては、「暖かい」「ふんわりしている」そんなところでしょうか。

でも一番早く乾いて、温度が一定しているのがこいつです。年中使うスーツ(背広)って素材はウールが多いと思います。湿気がこもらない、汚れも付きにくい(表面の油ではじくため)、燃えにくい、シルクと同じ位最強の寝具素材だと私は思っています。

 今主流の羽毛素材。暖かさでは群を抜きます。一番熱伝導率の低い「空気」でおおわれているからです。但し、素材の差がとても多く出ると私は思っています。素材の差は値段の差にも比例します。
皆さん、羽毛ふとんを買う時の基準は、なんでしょう?手触りと、見た目、値段なのではないでしょうか?

値段を決めるのは、まず中身の羽毛、それから側時の素材、それから「縫い方」(キルティング)の仕方です。
色々理由がありますが、その話はキリがないので、またの機会に。

 シーツは季節ごとに変えていくのが理想です。

春は、綿で出来たニット系の物がお勧めです。柔らかくて気持ちよく、華やかな色の物がその季節を盛り上げてくれるかもしれません。

夏は、断然麻それから絹がおすすめ。睡眠に快適なのは「ウール」が年中使えて、経済的です。

冬はガーゼ系のものが、布団に入った瞬間冷たく感じられなくて、また湿気もこもりにくいので、私はお勧めします。

羊

 

 

結論から言いますと、決まっていません。個人差が大きくあるからです。

ナポレオンは3時間の睡眠でよかったとされる「ショートスリーパー」。アインシュタインは10時間眠っていた「ロングスリーパー」だったと言われているそうです。

子供と大人でも差があります。60歳の人と、子供とでは、眠りに必要な睡眠誘発ホルモンの分泌量は、60歳の人は18歳の人の三分の一になると言われています。これによっても睡眠時間は変わってきますね。

ではどうすれば自分の最適な睡眠時間がわかるの?
週末など、朝の時間の制約のない日に、目覚ましをセットしないで、自分が何時まで寝ていられるかを試してみてください。いつもの平日と同じような時間に起きられて、日中に強い眠気を感じてしまうようなことがなければ、今の生活習慣、睡眠時間で十分だと思います。逆の結果が出た場合は、少しずつ睡眠時間を増やす必要があるかも知れませんね。

また人間は「光」を使って体内時計(一日のリズム=サーカディアンリズム)を動かしています。眠る前や睡眠中はあまり光を浴びない方が良いとされています。

寝る前スマホ

 

まずは自分に適した睡眠時間と、毎日の生活リズムをしっかりと把握することが大切です。今はスマホの無料アプリで、睡眠のリズムを教えてくれるものもあります。それを使ってみるのもよいかと思います。

起きた時にしっかり太陽の光を浴びることによって(約15分ほど)、体内時計がリセットされ一日のリズムが動き始めます。
また交感神経を活発にするために、軽く動いたり、熱めのシャワーを浴びたり、冷たい水で顔を洗うのも一手です。

次の日のために、質の良い睡眠をとるように心がけましょう。

太陽の光